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先日の北海道新聞に、先日行われた核ゴミ問題フォーラムin札幌での宇梶静江さんの講演会の最後に参加されたアイヌの皆さんがステージに上がってアピールされた様子が記事で紹介されました。(かわ)

投稿日:2021年12月6日

核ごみ反対、アイヌ民族も 「先人が守った大地を汚すな」 進む文献調査、募る危機感

原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、後志管内寿都町と神恵内村で進む文献調査が2年目に入る中、アイヌ民族が調査に反対する姿勢を鮮明にしている。これまでアイヌ民族への差別や批判を懸念し、政治活動と距離をとっていた人も声を上げ始めた。背景には道内の反対論が置き去りにされたまま、調査が進む現状への危機感があり、「アイヌや和人の先人が守ってきた大地を汚さないで」と訴える。

「一人の道民として、一人のアイヌとして、核のごみを持ち込ませてはならないという気持ちでこの場に立っている。みんなの先人が大事に守ってきたこの土地を守ろう」。今月13日、山丸和幸・白老アイヌ協会理事長(73)=胆振管内白老町=は、道内の市民団体などでつくる「核ゴミ問題を考える北海道会議」(札幌)が札幌市内で開いたフォーラムに初めて参加し、マイクを握った。

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